絶対に幸せになろうね!
2009 / 06 / 04 ( Thu ) うちには先住犬が3頭、夫がレオンを連れて帰れば時には4頭になる。
もし、里親さんが見つからなければ・・・ どえらい事になるぞ。 一晩眠れないほど悩んだ末、ウィペットのニッパーを愛護センターから 引き出す決心をしたのが3月の末。 そして4月4日、譲渡を受けた。 センターでの担当Sさんに、よっこらしょと抱っこして後部座席に乗せてもらい そこでお別れ。 車が動き出したとたんにパニック状態になり、無理矢理助手席に移動してきた。 後ろに固定してあったリードは切れそう。 鼻を鳴らし、ピーピー言っている。 センターでは誰か人の姿が見える度に立ち上がってはガラスをバリバリと 引っ掻いて鳴き叫んでいたそう。 寂しい中、唯一の心の拠り所が担当のSさんだったのだろう。 「絶対に幸せにしてあげるからね」 「大丈夫よ~大丈夫だからね~~」 と前を向き運転しながら、片手で顔周りをなでていたら ん??? 手のひらが何か徐々に重い・・・・・・ えーーーー???うそお~ アゴ乗せて寝てるじゃん!!!!! やっだあ~かわいい!かわいすぎる!! 今思えば、この時すでにタダモノではない片鱗が。 そして数日後 あーーーーどえらい事引き受けちゃったあ~~~~ こ、こいつ幸せになる気あるんかい!? と思う事件が次々と。 「でへへへへ・・・お楽しみに~~♪」 ![]() ※今現在、名古屋市愛護センターでは成犬譲渡に積極的で、 できるだけ処分数を減らそうと頑張ってくれています。 ニッパーも健康でなおかつ性格にも問題なしという事で 譲渡対象犬となっていました。 小型の室内犬や外飼いの中大型犬はだいたいセンターから 新しい飼い主さんの元へ旅立っていけるようです。 ですので、通常は希望の犬種を予約申し込みという形になります。 今回はウィペットという愛護センターからは引き取り手が見つかり づらい特殊な犬種のため、特別な措置でした。 今はまだ一時預かりというシステムはありません。 ですので私が譲渡を受けるという手続きを取りました。 飼い主が変わる段階で、きちんと市町村やマイクロチップの登録の変更手続きを するお約束をしており、今もセンター側と経過の連絡を取っています。 今後はセンターからの一時預かりシステムを作り、一時預かりさんには できるだけ経済的な負担をかけないようにしていきたい・・・と主査さんは おっしゃっていました。 スポンサーサイト
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